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NYのうさぎちゃん [7-3 MBA留学中:School]

先週末は、(忘れがちではあるのだが)現在休職中の会社に呼ばれて懇親会&人事面談の為、ニューヨークに行って来た。その場にはヨーロッパ、アメリカのビジネススクールに通う約20名が参集。相変わらず多くの人材がビジネススクールに出ている事を実感した日だった。

久しぶりに会う同期も多く、NYの高級寿司屋から板前さんが出張で握りに来てくれている事もあり、懇親会はとても楽しく、あっという間に終わった。その後、親しい友人たちとNYの旨い日本料理を食べにいき、心も体も満たされたところで、次なるステージへ。

んで、行ってきましたNYのキャバクラ。あるんだなー、こういうの。噂は聞いていたけど、すごいもんだ。その辺の通りに行くと、途端に黒服を着た日本人のにいちゃんが、「どうですかー、可愛い子いますよー」と声を掛けてくる。一瞬、六本木に来たのかと間違える様な自然さ。確かに至るところに黒服にいちゃんが立っていて、何と言うかNYの懐の深さ、ではなく、日本人駐在員の多さを感じた。その中でも一番の人気店と言われる題名の店に行って見ると、中の黒服も日本人、きれいなワンピースを着た女の子も日本人、ママも日本人とリトルロッポンギ。と言うか、余りの自然さにこれまた日本にいるのかと錯覚した。

ビジネスとして考えるとキャバクラ商売が成り立つ為には、まずはお客となるビジネスマン(要は会社の金で来れる人達)と一番の商品、且つ労働力である若い日本人の女の子がいなければ決して成り立たないであろうから、そう考えるとNYに多く日本人専用キャバクラがあるのは納得がいく。NYはまずは日本人のビジネスマンは圧倒的に多いだろうし、一方で、音楽やファッション、語学を学ぶ女子大生が集中して多いだろうから、後はお金とハコ(お店)があれば、成り立ってしまうのであろう。後、最後にあるとすると街の色と言うのもあるのかもしれない。キャバクラが似合う色の街。要は夜になっても人々が道をそぞろ歩いていて、お酒を飲む場所がたくさんあるといったものか。

この理論で行くと例えばサンフランシスコは日本料理屋はあるが、キャバクラは少ない気がする。この街は女子大生は多くいるだろうが、如何せん駐在しているビジネスマンが少ない(勝手に推測)。同じ西海岸でもロサンジェルスはビジネスマンも女子大生も多いだろうから、何となくキャバクラが多い気がする。翻ってシカゴはビジネスマンはある程度いるが、供給源となる女子大生が少ないから殆どない。

実はシカゴには一軒だけキャバクラらしきものがある。これまた、会社のシカゴ支店の方に数回連れて行って貰った事があるのだが、とても侘しい感じだ。でも、あるんだなって驚いた。働いている女の子は殆ど女子大生でシカゴ近郊の大学に普通に通っているのだそうだ。

でも、もっと深く考えるとこのキャバクラ商売が成り立つ日本って面白いよな。まあ、日本だけでなく韓国や中国にもあるのだろうから、アジア的特性なのかもしれない。ってな感じで、NYのキャバクラでキャバクラ商売について考えながら過ごしたのでした。


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