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休日ぐらい休もうよ [7-2 MBA留学中:Life]

本日はクリスマス。これまで育児で買い物に行く時間も全くなく、どんどん空になっていく冷蔵庫を再び埋める為、いざ買い物に行こうと思ったら、どこのスーパーも閉まっている事が発覚。1ブロック先のJewel-Oscoも、車で5分程のWhole Foodsも、街の中心部にあるTrader Joesもだ。唯一、空いているのはWalgreensと呼ばれる日本のコンビニみたいなところで、だがそこにはさすがに肉や野菜は売っていない…。そうか、クリスマスは全てのお店が閉まるのか。2度目のアメリカで、3度目のクリスマスなのに、そんな基本的なことも知らなかった…。

 

と、そんな体験をして、オランダにいた頃を思い出した。オランダだけでなく、ヨーロッパの大半の国は日曜日はまずどのお店(特にスーパー系)もやっておらず、土曜日も午前中の半日だけという日本の学校みたいなスケジュール。なので、一人暮らしをしていた僕は金曜日の夜には必ず冷蔵庫と食料が入っている棚を確認し、週末をしのげるだけの食材があるかどうかを判断するのだ。それがないとなれば、土曜日には朝一で、近くのスーパーまで自転車で買出しに出かけ、少なくとも1週間分ぐらいの食材を買いだめする。当時のロッテルダムの町にはコンビニや、アメリカで言うWalgreensみたいなお店すら無かったので、これは死活問題。万が一、買い物を忘れてしまうとたまに本当に日曜日に食材がなかったりする。

 

そんな時は、お米だけはあったので、とりあえずご飯を鍋で炊く。炊飯器なんて近代的なデバイスはなかったので、鍋にお米を入れ、お水を足して、ガスコンロを使って炊く。でも、こうすると鍋の底にかりかりのおこげができて、寧ろ炊飯器よりも美味しいのだ。また、あるときはとりあえずパスタだけを茹でて、塩を振って食べていた。懐かしい思い出だ。今回は保存食が結構あるので、とりあえずはスーパーに行かなくても飢える事はない。

 

ふと考えると日本は本当に凄い。日本の伝統的な休みであるお正月でもコンビニや、時によってはスーパーもやっているし、マックや吉野家も普通にオープンしている。もちろん、売上を増やす為には他のお店がやっていない休日祭日にオープンする事は大切なのかもしれないが、それは日本だけでなく、どこの国でも一緒のはず。それなのに欧米では休みで、日本でやっているのは何だか不思議。良くも悪くも勤勉な民族であるという事かな。

 


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